2016年04月20日

障害者と東急バスと1日乗車券

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普段から私はショルダーバックを欠かさずに持ち歩いています。以前書いたとおりPORTERを愛用しています。他の海外ブランドとかあまり興味なくて、長く使える上に修理が利くというのが結構好きなんですね。単純に。デザインや機能性の高いものもはいろいろなブランドから出ていますけど、何故かPORTER...。不思議です。

今回はそんなPORTER・リフトに普段欠かさず持ち歩いているもの紹介します。まずは、忘れてはいけないヘルプマーク。持っているすべてのバックに装着済みです。効果の方はというと、認知度的な意味ではまだ低いですが、当初私が紹介した頃に比べればバックなどにつけている方を多く見るようになりました。ちょっと嬉しいですね、ヘルプマークは"ワシが育てた"とか言ってしまいそう...。

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次に定期入れです。手作りでそれぞれを組み合わせたもので、とても強固なリール付きのパスケースになっています。KEY-BAK カラビナキーリール120cmケブラーPORTER・カプセルのカードケース、樹脂製のカラビナなんですけど、これまでは東京都の都営交通無料乗車と、東急バスの定期と東急電鉄の定期の計2枚のパスモが必要でした。そこで二枚のICカードを重ねて使えるようにシェリーのアイクレバーカードというものを使いICカードを干渉させないように表裏で使い分けられるようにしました。しました?? 後述します。

そして今回はじめて紹介する、知人お手製の障害者手帳ケース! 装具で使ったレザーと同じお店で購入して、簡単な図面渡して制作してもらいました。今一番のお気に入りアイテムです。これもまた後述します。なぜ障害者手帳をさらけ出すことになったのか。

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それと買い物時、誤って大量に購入してしまった時のためにこのカラビナが活躍します。かばんに入りきらないものをレジ袋に詰めて袋ごとカラビナに固定してしまいます。ただ欠点はケーキやピザなど面積が大きい物で天地のあるものは無理です。それと階段の乗り降りなどではすごく邪魔くさいですね。これ、ショーマッカーの清水さんが考案してくれました!

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最後は私の短下肢装具『RAPS』の調整用六角レンチとネジ類です。これは万が一トラブルが起きた際にも応急処置ができるように持ち歩いています。コレばかりはいつ起こるかわからないですからね。でもそーならないようにネジを変えたりしているのです。でも完全じゃー無い...。私は自分で調整していますけど。角度の調整ぐらい出来ないと...。本当はね。あとは保険証やマル障の手帳などをひとまとめにして、内部のポケットのしまっています。ご参考までに。

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※ここからが本題
(今回は長いです。難しい人は別の日の読むことをおすすめします)

先程から後述しますとか書いていた件なんですが、簡単に言いますと定期券をやめたのです。普段から歩くように心がけていて、行きは電車乗らない、帰りはバス乗らないとか、乗車回数が激減したのです。凄いもったいないことをしているなーって。で、3月いっぱいで定期が切れるのを機に、知人に障害者手帳入れの制作を依頼しました。

この障害者手帳入れが何故必要かというと、以前にも書きましたがバスに乗る際、まれに手帳見せねーと乗せねーぞって言う運転手が居るんですよね。杖持った手でかばんを開けて手帳探すのってとても大変なんですよ。なのでパスケースと手帳ケースを一緒のリングに通して使うことで、瞬時に見せることができるようになり、いつでも割引がスムーズに行えるようになったんです。

で、ここからが憤慨モード。Twitterを見ていただいた方は、何怒ってんだろうと思っていたのではないでしょうか。前回のblogでは"世の中のことでムカついている余裕が無い"とか書いておきながら。馬鹿なの?? って、思った方もいるでしょうね。スンマセン。ムカつきました。非常に腹がたちましたよ。冷静に言葉を選んで怒ってない素振りを見せたつもりでしたが、相手は引きつった笑顔でしたね...。

定期を使わなくなったことで、もう一つ用意しなければいけないものがあります。それは"1日乗車券"です。以前は子供料金分の現金を運転手に渡せば磁気カードをくれたのですが、それが廃止され、代わりに各営業所で販売をしますよ、ってことだったので早速行って購入することにしました。

夕方、仕事帰りに寄ったその営業所で、障害者で1日乗車券が欲しいと伝えました。そこで担当の方が何枚必要ですかと聞くので、とりあえず5枚くださいと伝えると1300円ですというのです。何だ値上げかと思って、1300円を支払いしばらく待つと、受付の端末からレシートみたいのが出てくるじゃない。まさかね...。

「ハイ、1日乗車券5枚です。こちらはお使いになる前に日付を記入して、その上にこのテープを貼ってください」...。ちょ、待てよ!(キムおじさん)...。ひっひっふー、なんとか気を取り直して、私は片麻痺でちょっと記入は難しいのですがと言うと、では事前に記入してから乗車していただけると...、言葉を遮って、突然使わなければいけない時のために購入したのに、事前に記入することなんて出来ないよ! って私。

悪いけど、運転手さんにお願いして記入していただくことは出来ないのでしょうか? と言うと、しどろもどろになった担当者が、「状況によっては書いてくれる場合もあるかもしれませんが、すべての運転手ができるかと言われるとちょっと...」もーいいや、分かりました、コレ以上言っても無駄なんですねと言い営業所を出たんです。

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なにこれタダの改悪じゃないか。東急バスの障害者に対しての扱いがちょっと酷い。1日乗車券は通常、ICカードに1日乗車券で、と運転手に伝えると何らかの機械でICカードに記録させているのですが、大人も子供もそれぞれ同じように処理しているはずなんですよね。大人で510円、子供で260円。障害者は大人でも半額の260円...。単に運転手に手帳を見せて子供料金でICカードに記録すれば良いだけなんじゃないの?

何か特別な手続きが必要になるのでしょう。わからないけど。たぶん国から補助が出るんだろう。正確な数値がわからなくなるから、子供料金で記録しないのだろうな。全部の子供料金を障害者扱いにしてしまえば、補助金もらい放題、なんてこともあるかもしれないし...。とはいえ、正直な話、ちょっと企業努力が足りないというか、これに関しては全く感じられませんね。ただ単にコストダウンしてるだけ。障害者、、、まぁいいかみたいな感じだんだろうな。

バス会社によってはまだ磁気カードに対応しているのも未だにあるんです。購入自体は営業所なのは変わらないのだけど、運賃箱に磁気カードを通せば自動で印字されるのです。東急バスは運賃箱に磁気カードを通す場所があるのにわざわざガムテープで塞いでいたりするのです。システムが変わったとはいえ、使えるものを使えなくしている意味がわからないですよ。

平成28年4月1日から障害者差別解消法が施行されました。障害を理由とする差別の解消の推進に関する法律、これに抵触するかはわからないですけど、国が差別を取り除いてと言っているのに、今回の1日乗車券はまるで逆行しているように思えます。片麻痺が外でどーやって日付を書けば良いのですか、そもそも片麻痺をはじめとする障害者に手間をかけさせること自体、ちょっと考えを疑いますね。マジで...。

バスは利便性のとても高いものです。うまく乗り継いで行けばかなり広範囲に出かけることが出来ます。今日は天気が良いからちょっと遠くの公園でも行くかとか。1日乗車券があれば障害者でも自由に行動できるバスを、楽しく快適に利用することが出来ます。また難易度が高くなる...。運転手のご機嫌伺うのってさ、お互いに嫌でしょ。でも東急バスの運転手に頼るしか無いのも事実...。信じてますから! 私、信じてますからっ!! ( ゚д゚ )...。

公益財団法人交通エコロジー・モビリティ財団という団体が有ります。その中にバリアフリー推進事業という部署があり、高齢者や障害者等の公共交通機関の不便さデータベースというものがあります。何気にらくらくおでかけネットが使えそうですね。障害者の移動など調べるのに便利です。不便さデータベースは報告書が見れます。興味を持たれた方はぜひ見てください。自分もなにか行動せないかんな...。

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 事前に書けといえば書けるけどさ...。でも使い方が違うんだよ...
posted by healxheel at 00:00| Comment(0) | 日常 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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