2017年03月15日

2年目のRAPSの修理

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週末はとても良い天気でしたね。土曜日に私はのんびりとバスに乗り、新代田まで行ってその後に井の頭線の鈍行(死語?)に乗って井の頭公園まで行ってきました。池があってトラックもあったりして緑の多い場所でとても良い環境ですね。羨ましい限りです。公園内にはジブリの森がありますから。大事に保存されているのでしょう。

いつもなら公園をちら見して駅から目的地へショートカットしてしまうのですけど、今回はちょっと早めに出てのんびり散策をしてきました。地図で言うと内回りというか井の頭弁財天、競技場、ジブリ美術館、野球場と見て回って来たのですが、舗装されて居た場所はごく一部、自然の道を散策したてきたのです。

装具が必要不可欠な私にしてみれば、ある程度なだらかな道ではあるものの、木の根や得体の知れない穴や岩など少しはありまして、散策というよりトレイルランニングをしているようでちょっと危険な感じもありつつ、とても気持ち良く自然に触れ合うことができました。

そんな私の短下肢装具「RAPS」は制作をして2年が過ぎました。冬空でとても寒い時期に西早稲田の東京都心身障害者福祉センターへ行って初めてRAPSの申請をしました。それからは肌身離さず一心同体のこの装具は、私の魂であり、心の友(じゃいあん)でもあるのです。じわじわとリミット(75kgまで)に近づいている体重と1万歩前後の歩行により、結構ズタボロになってしまいました。対応年数は3年なので、あと1年持つかなーと…。

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 レザーとベルクロ部が剥がれリング(返し部分)に通しにくくなってしまった

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 ヒンジジョイントは摩耗が激しいものの、かろうじて正常に動作している。流石です

最悪は実費での負担も覚悟していましたけど、流石にRAPSの要でもあるヒンジジョイントの交換となると、1万円前後では済まない。かなり高額になると思っていました。ベルトやカフなどの部分であれば1万円ちょっとで直った感じでしたから。どうかなーと、義肢装具士さんに相談してきたのです。

まず、正確な制作時期を調べてもらって、ちょうど2年経ったとわかり、修理したいけど対応年数まであと1年あるけどどうすればいいですかと聞きました。2年前に制作したのは医療保険ではなく障害者手帳で制作していたので、修理については、装具屋で見積もりを出してもらい、その見積書を持って区の地域福祉課へ申請書と一緒に提出。

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 東名ブレースによる見積書

係の人に確認をしてもらい、余程のことでもない限り(高価な部品など)一週間後には支給券が発行されるという流れ。支給券が手元も届いた時点で修理が可能となるのです。料金は所得にあわせた金額になります。私の様にマル障で自己負担金が0円の場合は無料、1割負担の人もいるかもしれません。収入に見合った分を支払うのです。

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 地域福祉課から届いた補装具費支給券

支給券を持ってクリニックの装具診へ行って、義肢装具士に支給券とRAPSを渡したら、ほぼ一週間で修理が完了します。ほぼ新品同様のRAPSに変わります。対応年数3年といっても私のように修理をしてしまうと、3年経ったから新品にしよう、別のブランドを使いたいとか思わないほうが良いようです。

装具は医療保険と障害者手帳のどちらかで作ります。これまではよくわかっていませんでしたが、理解したのでちょっと説明。入院時、治療が必要とされている時に制作するのが医療保険(国民保険など)、退院後に厚生用として制作するのが障害者手帳となります。私はちょっと特殊だったので理解していませんでした。いい加減なことを書いていましたね...。申し訳ない。

ということで、退院後に対応年数が過ぎたからと医療保険で作って、あとで障害者手帳で別のものを作るというのはまず不可能です。新たに症状が出て治療で別の装具が必要となれば、もしかしたら作れるかもしれませんが原則的にまず無理です。新しく作ろうと思っていた人は仕組みを理解されていなかっただけと笑われます。私ね…。

私のような一種一級のような身体障害者だと、一生手放せない短下肢装具。障害者手帳で作る際はよく吟味して自分にあった装具を見つけ出してください。私はRAPS命ですけど。それぞれ症状によって大きく変わりますから。万能な装具なんて今の段階では存在しませんから。そろそろカーボンモデル発売してよー! 東名ブレースさんっ!!

旧モデルのTAPSを修理の間使ってて感じたことは、健常と装具を装着した脚では真っすぐ立った時に地面との接地の高さが大きく違うことがわかった。RAPSになり、少しは改善されてはいるけど、健常側のインソールを増やすなりして高さを整えると良いかもしれませんね。義肢装具士に相談してください。

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 今回は真っ黒な靴でつまらないので蛍光色でカラフルに。黒にグリーンでワンポイント!

それと、靴ですけど、以前使用していたMW733と今現在使用中のウォーキングシューズMW585との差が大きくて驚きました。デザインは残念だけど歩行に関してはさすがウォーキングシューズ。とても良いですね。踵のスレも少ないしクッション性も履き比べるとよくわかりますもん。快適です。

ただシューレースはすぐに解けます。横にファスナーがあって、普段の着脱はファスナーの開け閉めだけなのですが、たまに解けると一苦労です。片手で蝶々結びもできますが、慣れない左手で5本の指を複雑に動かすのはちょっと大変。社内であれば同僚にお願いして結んで貰っていましたが、毎回お願いするのもどうかと思いまして…。

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 左右で長さをきっちり合わせたけど、装具の大きさを舐めてました

なので買いました。ロックレース。以前、インソールを購入した際に教えて貰ったのがこれロックレースでした。伸縮性のあるコードとコードロック、コードエンドストッパーのセット。パラコードを編んだことがある人なら知っている人も居るかと思いますね…。私だけですかね!?

コードロックに通すのが大変そうですけど、結構簡単です。最後にハサミで切ってコードエンドストッパーを付けるのがちょっと大変かもしれませんけど。片手でもなんとかなります。黒一色のつまらない靴を、伸縮性はないけどカラフルなパラコードをシューレースに使ってみるのも良いかなーとか思っている次第です(^ν^)

最近「因果応報」と言うものに遭遇しました。良いことやって良い報いというよりも、悪いことやって悪い報いを受ける…。いわば自業自得みたいな感じです。こればかりは逃げることは出来ません。とりあえず頑張ります。近いうちに報告致します(´・ω・`)

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posted by healxheel at 00:00| Comment(0) | 装具類 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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